自閉症スペクトラム 2
今日は先日あげた自閉症スペクトラムのなかでの一つの特徴である対人関係について話していきなたいなと思います。
ざっくりとしか挙げなかったのでもう少し詳しく書いた方がいいのかと思いまして・・・。
もちろんほかのサイトにも乗っていることでもあるので、もし僕の書き方がわかりずらければそちらを覗いていただけるとうれしいです。
いくつかのタイプの人とは遭遇したことがあるので体験談も含めて紹介していきますね。
まず、基本的には対人関係において四つの型に大まかに分類されます。
①孤立型
②受動型
③奇異・積極型
④尊大型
です。
ちなみにこれは時間が経つにつれ変化していく場合もあるそうです。
ただ変わらないのがあるとすれば【違和感】は残る、ということだと思います。
①の孤立型から特徴を説明していきたいと思います。
・まるで相手がいないかのようなふるまいをする
・一人遊びが多く、無理に介入することを嫌がる
・自分以外にも気持ちがあることを理解してない。
多かれ少なかれやっぱり誰にでも当てはまりそうな部分はありますね。
このタイプの人には出会ったことがあります。ただの自己中や自分勝手とは次元が違うんですよね。
たとえばよく小さなころに「自分が同じことをされたらどう思う?」ってきかれたことはありませんか?
相手の立場や、自分の行動を多少なりとも理解していればだいたいは伝わるんじゃないかなぁ、とか、謝るかどうかはともかく罪悪感くらいは持ちそうじゃないですか。
そんなことは一ミリも理解していません。
自分がされたらたとえ100%怒るとしても、です。
だってそれはそうですよね。そもそも自分以外に気持ちがあることさえ想定外、想像外なんです。
しかもそこに悪意も罪悪感も存在しません。
学ぶ機会自体が少ないといっても過言ではないんだと思います。
こうやってまるで他人事のように書いてる僕も他人の気持ちを決して理解しているわけではありません。
むしろ逆だといってもいいと思います。
他人に気持ちがあることを理解はしています。
けれどそれを過度に恐れるようになりました。
自分以外の一言一句、一つ一つの行動すべてが怖くなったんです。
自分が同じことをされたらどう思うかわからない、わからないことは怖い。それが僕にとってはすべてなのかも・・・。
気持ちがあることを理解したって、その気持ちを理解することはすごく難しいことです。
普通の人であってもそうでない人であっても。
今日はここまでにしておきます。どう感じましたか?
よかったらコメントお待ちしております。
次回は【受動型】について詳しくはなしたいと思います。