自閉症スペクトラム 1
今回はいくつか持っている障害の中の【自閉症スペクトラム】についてはなしていきたいとおもいます。
だけど、かなり複雑だったり、難しかったり、なにより、僕自身があまり健常者・定型型というものをあまり理解出来ていないし、語彙の問題もあって伝わるのかはかなり不安ですが・・・。
けれどできる限り丁寧に伝えていきたいので、何回かに分けて話していきたいと思います。
自閉症スペクトラムは、少し前まではアスペルガー症候群と言われていました。
そして発達障害の一つで、やはり先天性、つまり生まれ持ったものです。
ただ普通の障害と違うのは目に見えない所です。
それ以外は恐らく普通の、例えば五体不満足などの障害と同じです。(わかりやすいと思い出しただけで悪意はありません)
色々語りたいことはたくさん溢れてくるのですが、まずは土台からの方がいいのかな・・・。
一番わかりやすい特徴としては、対人関係での独特さ、こだわりに対しての強さが代表的だと思います。
ここで勘違いというか思い違いをしてはいけないのは、目に見えない障害な以上、障害とみとめない限り障害にはならない、ということです。
耳が聞こえずらい人が補聴器をつけるように、目が見えずらい人が眼鏡やコンタクトをするように
生きずらいと感じる部分を改善するために補助が必要、というだけです。
生活に支障をきたしているなら、それを改善、補助がひつようなだけなんです。
比較的男性に多く見られ、女性はそれよりぐんと少ないです。(ただここには個人的に思う所があり、それについてもまた今度話していきます)
ちなみにやはり生まれつきの脳の以上なので、それは小さなときから違いが多かれ少なかれみられます。
代表的なのは
・視線がなかなかあわない
・表情が不自然
・名前に反応しない
・人見知りをしない
・親の後追いをしない
・独り言が多く、オウム返しがおおい
・「あっちをみて」といわれてもなかなか見ない
・触られるのを嫌がる
・一人遊びが多く、ごっこ遊びをあまりしない
・食べ物の好き嫌いが多い
・欲しいものがあるとき、言葉や身振りではなく親をその場へつれていく、、、などです。
もちろん個人差はあるし、全部が全部当てはまるわけでもないです。
だから診断も難しいんでしょうね。
ハッキリとその典型を示す人もいれば、あいまいに示す人もいます。
一概には言えない所が余計に厄介なんですね。
今日はここまでにしようと思いますが、最後に僕が実際に言われた言葉を紹介しますね。
トラウマに近いものですね。
【ロボットみたい】【宇宙人と接している気分】です。
もしこれをあの時本気で言ったのだとしたら、僕から見たその人はどう見えていると感じてたんでしょうね。